2021年12月の台峯 
 
@台峯を飾る代表的な紅葉落葉樹であるコナラ、クヌギの紅葉した姿です。
 11月17日谷戸の池手前のの散策路で撮影:望月眞樹
 
A @に同じ




 
Bヤマイモの紅葉
もともと山に自生していたことからなずけられた根菜のことで漢方では(山薬)として、古くから滋養、強壮がある食材として知られている。
自然薯とも呼ばれる。
狭い範囲に何重もの蔦が絡み、面白い模様を描いています。
 11月24日北鎌倉女子学園グランド前の小道で撮影:望月
 
Cイロハカエデ
今年はカエデの紅葉が素晴らしいです。
ヤマもみじとも呼ばれる。
  11月26日谷戸の池土手で撮影:望月






Dツタウルシの紅葉
2019年に紹介しました。
写真は今年撮ったものですが、同じ場所でも3年前とは元気に大きくなっています。
絡まれたハンノ木には気の毒です。
 11月28日谷戸の池上部で撮影:望月 
 
E台峯里山の紅葉
清水ヶ淵上部の湿地から取った散策路から見る台峯です。
平日は訪れる人もなく、一人で台峯の秋を満喫してきました。
  12月1日散策路から谷戸の池方面を望む撮影:望月
2021年11月の台峯 

@新雪におおわれた富士山
今年の富士山の初冠雪は9月7日と発表され、その後7日に訂正してニュースになりました。
写真は10月26日、気象台は前日は日本列島が大荒れとなると警報を出しましたが、見事に空振りした翌日の富士山です。高い山は風雪に見舞われたのだろうと推測します。
10月26日北鎌倉女子学園グランド付近で
  撮影:望月
 
Aアキノタムラソウ
草丈は20センチから60センチ程で、茎は角ばって四角形。まっすぐに立ちあがる。
花期は7月から11月、台峯では毎年撮影場所付近に花を咲かせます。地味な花ですが存在感があります。
10月29日畑跡地付近で 撮影:望月
 
Bスズメウリ
2019年に紹介していますが、毎年台峯ではどこかで見かけます。
和名はカラスウリより果実が小さい為スズメの卵に見立てて付けたようです。10月26日撮影:望月
 
Cコシオガマ
半寄生植物、根は細く貧弱
高さは20センチから70センチ程
全体にやわらかく曲がった繊毛が茎に生え、触るとべたつく
10月26日梶原管理棟付近の散策路で撮影:望月

 
Dシオデ(牛尾菜)
茎は弦状でユリ科の多年草
2017年に初登場しましたが今年は、果実の出来栄えも上々です
10月29日清水ヶ淵から少し降りたところで撮影:望月
 
E秋風にたなびくススキ
秋晴れの午後風が強くススキの穂は風に穂をなびかせ懸命にこらえています。
穂のかたちに注目してください。
10月29日山崎小裏口から入ったところで撮影:望月
2021年10月の台峯 
 
@谷戸の池堤体のススキの穂
谷戸の池の堤は数年前、改修しましたが、その上にススキが1本すらりと茎を伸ばし、秋の青空とうろこ雲を満喫しているようでした。
9月28日谷戸の池堤体上で撮影:望月眞樹

 
Aシロバナサクラタデ
今年はツリフネソウ、ミソソバも一斉に開花しました。
シロバナサクラダテは湿地に生える多年草です。
9月23日谷戸の池下部の湿地帯で撮影:望月

 
Bツリフネソウ
今年は例年になく、多くが開花し、散策に来た人を楽しませてくれる。晩夏から秋にかけての季語として詠まれる。
9月28日谷戸の池下部の湿地帯で撮影:望月
 
Cミゾソバ
タデ科に分類される1年生草で、遠くから白い敷物のような姿もよいが花の一つ一つも上品で見ごたえがある。
9月28日谷戸の池下部の湿地帯で撮影:望月
 
Dオトコエシ
3年前の10月に紹介しましたが、ここ2年ほど、姿が見えず心配していました。
秋の7草のオミナエシ(女郎花)の男性版で(男朗花)と書きます。
10月4日北鎌倉女子学園横の散策路で撮影:望月
 
Eホトトギス
今年のホトトギスは、天候の影響か花弁が委縮して咲き始めました。
10月4日谷戸の池付近の散策路で撮影10月4日
2021年9月の台峯 

@シャチホコガの幼虫
擬木柵の杭(直径8センチ)の上に、いました。
見つけた時は、子供がおもちゃのブロックを、散策路に落とし、その後、他人が見つけ、擬木の上に目立つように載せていったのかと思いましたが触ってみると奇妙な生き物でした。
調べてみるとシャチホコ蛾の幼虫で大きさは3センチ程で、樹上のエイリアンといったところでしょうか。
  8月25日山崎小から入った散策路の出口付近撮影:望月 
 
Aヌスビトハギ(盗人)
マメ科ヌスビトハギ属。
今年は例年になく多く見られます。
ヌスビトハギという少し変わった名前は種が衣類にくっつく雑草からきています。
  8月25日老人の畑近所の草地で撮影:望月

Bクサ木の花
去年の8月に紹介しましたが、異なる場所での撮影です。
6月から始まった台峯の白い花シリーズの最後を飾ります。
花は良い匂いがします。
 8月26日老人の畑向かいで撮影:望月 
 
Cナラ枯れ深刻
昨年9月にナラ枯れの様子をお知らせしましたが、今年になってもキクイムシとナラ菌による犠牲となったナラの木の続報です。
高さ10メートルを超えル大木が、秋でもないのに葉っぱを黄色くしています。数年の間には倒木となるでしょう。
毎年春はウグイスの合唱、夏はヒグラシゼミがたむろす大木です。
  8月26日畑跡地に向かう散策路で撮影:望月
 
Dセンニンソウ
キンポウゲ科の日本産。
今年も元気に花を咲かせてくれました。
  8月25日谷戸の池に下る散策路脇で撮影:望月


 
Eクロアゲハ
台峯では様々な蝶が見られます。
この時期、水たまりにわずかに残った水の給水に精を出すクロアゲハに出会いました。
そばを通っても「我関せず」で動こうともしませんでした。
 8月29日谷戸の池下の散策路で撮影:望月


2021年8月の台峯 

@サネカズラの花
2016年の1月に赤い実をつけた、「鹿の子」のような写真を紹介しました。
写真はサネカズラの花です。
花期は7月から8月で付け根に2センチ程の花を下向きに咲かせます。
 7月18日ユージ溝水路の東部で撮影:望月眞樹

A山百合の花
神奈川県の県花として県内の山野に見られます。
今年はお目にかかれず心配していましたが、遠慮がちに1輪だけ咲かせた山百合を見つけました。7月18日谷戸の池側面の日陰地で撮影:望月 

 Bヤブラン
ヤブランの由来は藪に自生し、葉の形がランに似ていることからのようです。
山野の林内に樹木の下草として自生する。
8月になると台峯では、よく見かけます。
   8月3日谷戸の池に下る散策路で撮影:望月
 
C宵待ち草
江戸時代後期から明治時代初期に、園芸種として輸入(1年草の帰化植物)。
夕方、開花するのでヨイマチ草、月見草等の通称がある。
台峯では山崎小入口付近にみられる。
  8月3日山崎小側入り口付近で撮影:望月

Dミズキ(クルマミズキ)の実
台峯にはミズキの木が多く見られ、両手を広げたような 枝に白い花を咲かせます。
花が散り、7月から8月にかけて青い実をビッシリつけ秋には鳥の貴重な餌になります。
  8月3日オギハラの最上部あたりで撮影:望月 
 
E散策路の今
山崎小入口から150メートル程、車両用の仮設道路があり、立ち入り禁止の看板が掲げられています。
徒歩で訪れるハイカーなどはそこから山側に右折し道幅2m程の散策路を歩くことになります。
現在はテープで侵入禁止となっていますが開園後は、オギハラを一望出来、小川のせせらぎも聞こえる、歩く者にとっては素晴らしい散策路で、いつ開園しても利用できる準備ができています。
徒歩で谷戸の池まで自然を満喫できる散策路の一部
  7月26日撮影:望月

2021年7月の台峯 

@モリアオガエルの卵
昨年5月22日に撮影した写真とほぼ同じ場所に3個産みつけていました。
 「木の枝に産卵する卵」として「知る人ぞ知る」です。
産卵される時、同時に粘液が分泌され雄と雌が足で掻き混ぜ、泡の塊を作り、中には300〜700個ぐらいの卵が宿るそうです。
  6月18日谷戸の池で撮影:望月



 
Aホタル観察
午後6時半、山崎小裏の新しく出来た台峯散策路入り口に集合した20人ほどの参加者に、闇夜に目を慣らすことも含め、台峯の緑地保全活動、ホタルの生態などの話のあと、谷戸の池までゆっくり歩きました。
谷戸の池付近で待つこと40分、どこともなく1頭のホタルが淡い光を放ちながら暗闇を飛び始めると、それを合図のごとく、暗闇に150〜200頭が一斉に飛び交う舞台となりました。
6月13日ホタル観察会に参加の人々。撮影:望月

 
Bムラサキ二ガナ
山地の半日陰に生え、ひょうひょうと高く伸び長さは1メートル以上にもなる草。天辺に円錐花序をつける。
紫の花が多数咲き、直径1センチ程の花弁8〜10枚刃先が5裂している。
6月12日 老人の畑下った草原で上部20センチ程撮影:望月




 
C.Dハンゲショウ2枚
昨年7月に登場した時、ハンゲショウが激減していると記しました。
今年は幸運にも現状維持で頑張っています。
その訳は@現在の自生地が水路の奥にあり長靴を履かないと近づけない。
A散策路から少し外れているので人目に届きにくいなどでしょうか?
   6月27日28日谷戸の池上部で望月:撮影
 
Dハンゲショウ





 
Eヤマフジの実
先月号で、ヤマフジの花を紹介しましたが、1カ月後には立派な実をつけています。
ヤマフジがマメ科の植物であることがおわかりでしょう。
20センチを超える巨大なインゲン豆に似た実が木に巻き付いたツルから下がっている光景は、滑稽でもあります。
 6月22日オギハラ上部で望月:撮影
2021年6月の台峯 

@シモツケソウ
昨年6月に撮影した後、だれかが茎ごと持ち去ったと記しました。幸い、多年草で株がしっかり根を張っていた為、今年も同じ場所にみごとな花をさかせてくれました。
5月26日老人の畑崖下で望月眞樹撮影

 
Aハコネウツギ
昨年、一昨年と紹介しましたが、この時期は梅雨空に映えるウツキなので登場してもらいました。
台峯全体でも10本に満たない程、貴重なウツキの仲間です
ハコネウツキは箱根にはなく、誤認(原色牧野日本植物図鑑)だそうです。
5月11日梶原口入口付近で撮影:望月

Bマルバウツギ
葉が楕円形から卵型が特徴。
他のウツキに比べると丸みがある。
花は白で、10ミリ前後花弁は5枚。
5月11日梶原口駐車場脇で撮影:望月
 
 
Cスイカズラ
花言葉は「愛の絆」「献身的な愛」。
「吸い葛」の意味で、長い花筒の奥に蜜があり、古くは子供が蜜を吸っていたとのこと。
花の形が特徴的で上下に大きく分かれた花びらの真ん中からおしべとめしべが飛び出すようについている。
5月14日北鎌倉女子学園グランドに沿った道筋で撮影:望月

Dマユミの花
何んの花でしょうか?
2020年12月の台峯の写真を見ていただけると判ります。
マユミの実が赤く熟した様子ですが、こちらはおなじみですね。マユミが実をつける6か月前の花でした。
5月14日谷戸の池に向かう散策路で撮影:望月

Eヤブテマリ
台峯では唯一この場所でしか見られません。
今年も定位置に、静かな花を咲かせていました。
5月14日オギハラ内で撮影:望月



2021年5月の台峯 

@ツルカノコソウの咲き終わった姿
 スイカズラ科カノコソウ属に分類される多年草で、この時期、湿地帯に普通にみられる花です
カスミ草に似ている花と言えば お判りでしょう。
ガクは花の後ろで痩果上で白色の冠毛状になり、風によって散布されます。
散布直前の姿です4月22日谷戸の池下流の湿地帯で
撮影:望月眞樹

Aヤマフジの花
今年は例年にも増して、ヤマフジの当たり年と言えるでしょう
通常は木々の高所に弦を絡ませ、その雄姿を見せますが、写真は目線と同じ高さで満開を迎えたものです。
4月23日オギハラの奥で撮影:望月 





Bキンラン
昨年キンラン・ギンランの自生池が、業者の機械による草刈で被害を受けた報告をしました。
キンランは予想どうり、大部分が被害を受け発芽出来ていません。
写真のキンランは、その場所とは異なる(近距離)小さな斜面に咲いていたものです。
一方ギンランは、同じ被害を受けていますが、木の根元など機械が刈りきれなかった個所にかろうじて難を逃れたものです。4月15日撮影

Cギンラン
説明はキンランを参照ください。







 
 
Dキラン草
原産は日本の在来種とされる。
草地や土手、丘陵地など特に背丈の低い丘などにみられる。
草丈は2センチから20センチ程で茎は直立せず、四方に分枝する。シソ科では珍しく茎の断面が丸い。
4月8日谷戸の池上部の散策路で撮影
 
Eコバノタツナミソウ
在来種で、関東地方以西に分布。
ビロウド状の短毛が密生し、短毛の量は変化する。
毎年律儀に咲く花に敬意を表し2回目の登場。
4月22日、老人の畑傍の散策路で撮影

2021年4月の台峯 

@たぬき(ホンドタヌキ)
この季節、台峯を住まいとしている生き物は一斉に活動を開始します。
尾根筋道を歩きながらふと前を見ると20メートル先にこちらを見つめている生き物がいます。慎重に距離を縮めてゆくと、狸であることが分かりましたが、距離13メートルほどで後ろ向きになって猛スピードで逃げ去りました。
3月24日谷脇入口からの尾根道で撮影:望月眞樹 

 Aウグイス
台峯は、この時期ウグイスのさえずりが、そこかしこできかれます。
声は身近なところで聞こえても、泣いているウグイスのを見つけたり、ましてや写真に撮るのは至難の業です。
写真はさえずっている最中のウグイスに焦点を合わせ、撮ったもので正真正銘のウグスです。
3月24日谷脇入口からの尾根道で撮影:望月



 
Bヤマザクラ
誰に邪魔されることもなく、青空に向かって のびのびと幹を伸ばし、花をつけているヤマザクラです。
幹の高さは20メートルほどあり、市街地では絶対に見られません。
3月24日日当たり公園に通じる散策路で撮影:望月



 
C倒木頑張る
2019年の9月に関東地方を襲った、台風の強風で、倒されたオオシマザクラです。
2年後の春になり、根元の部分が一部地下に残ったため、今年も頑張って花を咲かせてくれました。
都会では通行の邪魔として、処理されているでしょう。
3月18日北鎌倉女子学園グランドから山崎小に下る散策路で撮影:望月
 
D、Eの春ランはそれぞれ、まったく異なった場所での春ランです。
見事な花をつけています。
周りは枯れ葉で覆われ、簡単には見つけられませんが、この時期はそれを目的に探し回る人には発見されます。
くれぐれも、持ち去ったりしないようお願いします。
3月11日、3月14日撮影:望月
 
E








2021年3月の台峯 

@ハクモクレン
1923年(大正12年)の関東大震災直後に大正モダニズムの西洋建築様式の建物が建てられ、このハクモクレンも同時期に植えられたようです(100年の古木です)。その後2004年洋館は解体されマンションが立てられました(当基金も解体反対運動に積極的に係りました)。
幸い、ハクモクレンは残されましたが、マンション建設による水脈の変化により幹の中心部は十分な水分を補給できず枯れており、かろうじて幹を覆う樹枝から養分を取って生き延びています。2021年3月2日小坂郵便局近く。 
望月眞樹撮影

Aオオシマザクラ開花宣言
2018年は3月12日、2019年は3月9日、2020年は3月6日、そして今年は3月4日です。毎年開花日が早まっているのは地球温暖化の影響か、やはり気になります。3月4日台峯梶原口入口で撮影望月









Bオニシバリ
昨年も紹介しました。この時期寒さにもめげず、満開を迎えます。
ジンチョウゲ科の落葉低木です。夏の訪れとともに真っ赤な実をつけます。
これは目立ちます。2月22日谷戸の池下流の歩道わきで
撮影:望月
 
Cタチツボスミレ
日本ではどこにでも見れれるスミレ類の1つです。
早春に枯れ葉とアズマネザサを押しのけて、己の存在をアピールする元気をもらえる花です。
2月28日、老人の畑下った窪地で撮影:望月




Dヤマ赤ガエル産卵
産卵された卵は寒天質が吸水し、ひと塊が15センチから20センチの卵塊となります。
2月11日谷戸の池下の水たまりで撮影:望月


 
Eヤマ赤ガエルの卵塊の移動
卵塊は毎年近所に牛ガエルが住みついており、時としてヤマ赤ガエルの卵塊を餌にしてしまうことがあります。
自然の摂理でやむを得ないこともありますが、卵塊のいくつかを牛ガエルの生息場所から移動させることで防ごうとするものです。2月20日谷戸の池下部の水たまりで望月:撮影
2021年2月の台峯 

@谷戸の池水漏れ修理
昨年3月、水漏れが見つかり、今年になって水漏れ部分を修復している写真です。
1月19日谷戸の池で撮影:望月眞樹

A階段補強
来季(2021年4月〜2022年3月)の全面開園を目指し、散策路の安全補強の為階段を設け、歩きやすくしている。
1月21日老人の畑から谷戸の池に下る散策路で撮影:望月 

B谷戸の池、薄氷張る
1月20日の晩は今冬でも寒さを感じる晩となりもしかしたらと翌日出かけてみると谷戸に池は期待通り薄い氷が張っていました。1月21日谷戸の池で撮影 望月



Cカンアオイ
昨年2月にも紹介し、葉が葵の御紋に似ているところからきらびやかさを想像するがこんなに地味な花があるのかと、驚かされます。
半分は土に埋もれながら咲いています。
1月22日谷戸の池に下る散策路、わきの雑木林で撮影 望月 
 
Dカワセミ
カワセミは「青い宝石」等と呼ばれていますが台峯では、ときどき見かけます。
繁殖期は2月から6月頃まで(年3回)と言われ、今年は初めてお目にかかりました。
次回はもっと近距離で撮影したものを紹介したいものです。
1月22日谷戸の池で撮影
Eハンノ木の果実
松傘状で1〜5個続き長さ2センチ程の球果状になる。
松傘状に似た小さな実は春まで残る。
冬空に、生える姿は、冷たい空気を思い起こす。
1月30日谷戸の池南部の湿地帯で撮影 望月
 
2021年1月の台峯 

@コナラの紅葉
季節が秋から冬に入りましたが、台峯の紅葉は12月になっても来訪する人を楽しませてくれます。
12月15日 老人の畑脇の散策路で撮影:望月眞樹








A山の手入れ
毎月第3土曜日は当基金の山の手入れ作業日です。
梶原配水地脇に10時に集まり12時には解散しています。
参加は自由で、当日直接現地に来て頂ければ道具などは基金が用意します。
今回は2グループに分かれ、1グループは畑の跡地の土手の草刈をしました。
今の時期に手を入れておくと、春になって野草などが綺麗な花をつけます。
12月19日畑の跡地で作業風景撮影:望月

Bランニング
最近は昼夜を問わずランニングをする方の姿を街中でも見かけます。
北鎌倉女子学園脇の急坂を上り、台峯の尾根筋を通り梶原口に降りる山道をランニングする方も見かけます。
車も通らず、自然の香りを胸一杯に吸って、安全に走れるからでしょうか?
12月27日老人の畑脇の尾根道で撮影:望月

C雑木林の自然が作るオブジェ
落葉樹が葉を落とし、冬の寒風に、耐えるため、雑木林の木々は 根をいっぱいに張って肩を寄せ合います。
その様子は自然が作り出すオブジェといえます。
12月27日山崎小に抜ける尾根筋で撮影:望月



 写真提供 望月眞樹さん