台峯隣接地 瓜ヶ谷1140−1他(北鎌倉グリーンテニスコート開発地)
保全のための鎌倉市緑地保全基金寄附。

5月13日 鎌倉市長に基金1,354万円を手渡しました。

なお 隣接する 梶原町山町内会も
町内会として 集めた140万円を市長に手渡しました。


当基金及び梶原山町内会の保全のためのトラスト的行為は
新しい保全の流れを作り出す動きとして期待されています。


なだいなだ 初代理事長から寄せられたメッセージ

初代の理事長として、今回の現執行部の決定にこころからの賛意を表明します。

鎌倉に残された「広町」と通称「台峯」のまとまった大きな緑地の保護が決まって、
ほっとする暇もなく、ミニ開発の形での緑の破壊が進行し、鎌倉を脅かしています。
気がついたら緑が消えていたということが日々起こっています。
今回、その動きにブレーキをかけるために、これまでに私たちの会に寄せられた寄付金を
使うことは、時宜に適したことであり、寄付してくださった方々の気持ちに添った決定で
あったと信じます。きっと賛同していただけると思います。

環境保護の運動は、現在一刻の余裕もない状況にあります。
これで一区切りと思う余裕がないことを、感じています。
私たちの行動が、他の鎌倉市民の関心を集め、大きな刺激になることを祈ってやみません。

                  五月十一日  ドレスデンにて
                          なだ いなだ




石黒理事長が石渡市長に基金1354万円を手渡す 吉野前理事長が市の施策についての見直しをお願いする
懇談の様子 石黒理事長がなだいなだ初代理事長からのメッセージを伝える


基金にこれまでご寄附いただいた方々には 厚く御礼申し上げます。

当基金が寄附した1354万円には
個人の他 みどりショップ はじめ
賛同団体からのご寄附が多く含まれています。

基金の寄附を伝える新聞記事
2009.05.14


           神奈川新聞 2009/05/15