初代の理事長として、今回の現執行部の決定にこころからの賛意を表明します。
鎌倉に残された「広町」と通称「台峯」のまとまった大きな緑地の保護が決まって、
ほっとする暇もなく、ミニ開発の形での緑の破壊が進行し、鎌倉を脅かしています。
気がついたら緑が消えていたということが日々起こっています。
今回、その動きにブレーキをかけるために、これまでに私たちの会に寄せられた寄付金を
使うことは、時宜に適したことであり、寄付してくださった方々の気持ちに添った決定で
あったと信じます。きっと賛同していただけると思います。
環境保護の運動は、現在一刻の余裕もない状況にあります。
これで一区切りと思う余裕がないことを、感じています。
私たちの行動が、他の鎌倉市民の関心を集め、大きな刺激になることを祈ってやみません。
五月十一日 ドレスデンにて
なだ いなだ
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